胆石症

胆石症

胆石症とは、胆汁が通る胆道(胆管、肝外胆管、胆嚢管)に石ができる病気を言います。胆石の典型的な症状として胆嚢仙痛と呼ばれ右季肋部痛で他にも背中や腰等の筋肉的な痛みが出現することもあります。胆石の痛みの状態としては鈍い痛みもあれば鋭い痛みもあります。痛み以外の症状として食欲不振、吐き気、怠さなど様々な症状を引き起こすこともあります。

一方で半数の方は胆石があっても症状の出ない無症候性胆石の方も多いようです。

胆石症の発生の機序として

肝、胆機能障害等によるヘモグロビンの異常分解やコレステロールが過飽和になると胆石が発生しやすくなるようで、日本人の胆石の頻度は従来(ビリルビン系石)が多かったのですが,近年では(コレステロール系石)が増加したようです。医療の進歩により、超音波破砕術による通院治療や内視鏡手術による入院期間の短縮で、以前ほど大きな病気ではなくなりつつもありますが、事前に繰り返し検査が必要で、副作用を伴う投薬も行われる為、まだまだリスクはあるようです。

東洋医学の胆石症とは

東洋医学では、胆と肝はペアで「怒り」をためこむ臓器と言われております。あまりの怒り、そして我慢に、エネルギーが固まって石を作ってしまうと考えられているのが東洋医学での胆石症です。
鍼灸治療では、肝臓と胆のうの働きを整える事で、ストレスを解放し、人体機能を高める事を目的に治療します。調子が良くなっていく事で、自分でストレスを開放しやすくなり、結果、ストレスに対して抵抗力がついていきます。

鍼灸治療

1.胆兪(たんゆ)

兪穴:背部で、第10、11胸椎棘突起間の外側、約1横指半

2.陽綱(ようこう)

胆兪の補助穴:背部で、第10胸椎棘突起間の外側、約3横指

3.期門(きもん)

肝機能障害、胆石に有効穴:胸部で、第6肋間、乳頭のラインにとる

4.中院(ちゅうかん)

上腹部臓器疾患にほとんど有効:胸部で、臍(へそ)と鳩尾(みぞおち)の正中線のほぼ中央にとる

また辛さや不安から不自然な姿勢になる為、後頭部、肩背部、脊柱起立筋(背中の縦を走る筋肉)などの筋肉が硬くなっている場合があるので、姿勢による運動器の面からも治療していきます。

その後の対策


予防として

  • 食生活の改善主にコレステロールの多いもの(卵・バター・脂の多いもの)は控え栄養のバランスよく摂取するようにし、ビタミンや食物繊維、特に水溶性のもの、(豆類、ブロッコリー、にんじん、さつまいもなど)バランスよく摂取するようにする。
  • 規則正しい生活睡眠をきちんと取り適度な運動をして疲労を溜め込まないようにしていく。

特に食べ過ぎ飲み過ぎに注意し適度な水分を摂取するとともに定期的に運動し肥満にならないように注意しましょう。

胆石症と診断された方でなかなか石が出てこないと言う方は一度ご相談下さい。

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