その症状もしかして熱中症?

もしかして熱中症?

毎日暑い日が続いて体がだるい、頭痛や夜中に足がつるなど、もしかしたら熱中症になりかけているかもしれません。

「熱中症」とは暑い環境で生じる健康障害の総称で、
次のように分類されています。

  • 1度 軽症(熱失神・熱けいれん、現場での応急処置で対応できる)
    めまい、失神、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗、顔面蒼白
  • 2度 中等度(熱疲労、病院搬送が必要)
    頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感、虚脱感
  • 3度 重症(熱射病、入院して集中治療が必要)
    意識障害、けいれん、手足の運動障害、体に触ると熱いぐらいの高体温、言動が不自然

熱失神とは

皮膚血管の拡張によって血圧が低下、脳血流が減少して起こります。脈は速くて弱くなります。

熱けいれんとは

大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。

熱疲労とは

大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられます。

熱射病とは

体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がみられたり、ショック状態になる場合もあります。

こんな日・場所では要注意!

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 日差しが強い
  • 照り返しが強い
  • 熱いものがそばにある
  • 急に暑くなった

水だけじゃダメ?汗をかいたら塩分(ナトリウム)も補給

大量に汗をかいた時には、発汗量に見合った量の水を飲めないことが昔から知られており、これを「自発的脱水」と呼んでいます。この「自発的脱水」とは、水だけを飲むと 血液のナトリウム濃度が下がり、水が飲めなくなってしまう状態のことです。
私たちの身体には、ほぼ0.9%のナトリウムを含んだ血液が循環しています。また汗をかいた肌をなめると塩辛い味がすることからわかるように、汗にはナトリウムが含まれています。大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。同時に余分な水分を尿として排泄します。この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となるわけです。

熱中症対策に効果的な物

牛乳

牛乳を飲むタイミングとしては、運動後が効果的です。また、30分程度のウォーキングの後にコップ1杯の牛乳を飲むことを続けると、普段の血液量も増加しますので、熱中症予防になり、暑さに強い身体を作ることができます。

梅干し

台所にあって、食塩、クエン酸ナトリウム、塩化カリウムを全部含んでいるのが梅干しです。梅干しは大きさや塩分濃度も様々ですが、1粒を水500mLから1Lに溶かすと、濃度的には、生理食塩水の数分の1の濃度となります。

ミネラル入り麦茶

暑さのために大量に汗をかくと、体内の水分やミネラルが不足して身体の調整機能が破綻してしまい熱中症を招きます。ミネラルは人間の体の中では作ることができないため、「ミネラル入り麦茶」を飲むことは熱中症対策として有効と言えます。

スイカ

熱中症を防ぐためには水分補給することが第一ですが、スイカは水分が90%以上と非常に豊富。さらに糖分やカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも含まれているので、微量の食塩を加えるとスポーツドリンクと同じような効果が期待できます。

スポーツドリンク

ナトリウム濃度が標準の血液濃度に近い飲料水が、熱中症対策では有効になってきます。ポカリはこのナトリウム濃度が他の飲料水と比較して一番高く、標準濃度に近いので熱中症対策には最適なのです。

鍼灸治療の効果

かぜなどで体調が悪いときや、睡眠不足で疲れがたまっているときには体温を調節する働きが低下します。このような状態のときは熱中症になりやすくなります。鍼灸治療ではこの体調不良や睡眠不足を良くすることで、熱中症になりにくいように身体を調節していきます。

熱中症に効くツボ
  • 人中(水溝)-鼻柱の下、溝の上方です。
  • 合谷-人差し指と親指の骨が合流する所からやや人差し指よりの所です。
  • 内関-前腕の手首の上3分の指の真ん中の所です。
  • 湧泉-足の裏、指を曲げた時に出来るくぼみの中です。

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