むくみ

むくみの分類

むくみとは、体の外に排出される余分な水分が、体の細胞内に溜まってしまう状態です。むくみには、一過性のものや自律神経やホルモンバランスの乱れによるものがあります。また原因となる疾患や異常によるむくみがあります。

むくみの原因

一過性のむくみ
一過性のむくみでは、デスクワークによる同姿勢や運動不足、冷えにより、血液の流れやリンパの流れが滞り老廃物が溜まることでむくみが現れます。鍼灸治療で血流やリンパの流れを良くし、同姿勢でいないことや体を冷やさないなど、日常生活の改善によりむくみの予防や改善ができます。

自律神経、ホルモンバランスの乱れ
自律神経の乱れにより、体の水分調節をしてくれる腎臓の機能の低下や妊娠時や生理前のホルモンの乱れが原因でむくみが現れます。鍼灸治療でお体の自律神経やホルモンバランスを整え、日常生活でよく睡眠をとり、腎臓を休ませることによりむくみの予防、改善が出来ます。

原因となる疾患や異常によるもの
心臓、腎臓、肝臓の疾患、甲状腺ホルモンの異常が原因によるむくみで、原因となる病気や異常の病院での治療が必要になります。

むくみの鍼灸治療

一過性のものに対して、鍼灸は即効性があり、むくんでいる局所に鍼灸をすることで効果が期待出来ます。また自律神経やホルモンの乱れによるものは、東洋医学的に施術を行い全身調整をする事でむくみの改善が期待出来ます。東洋医学的治療では、体内に溢れている水分調節を行うために脾胃、肺、腎、膀胱の臓腑のバランスを整えるように治療します。

むくみは体内に津液(しんえき)があふれている状態だと考えます。津液とは、体内の水分を総称したもので、津液の源は飲食物でありこれらが胃や腸に入り分離されたものが津液になります。

津液の流れ
脾胃は、飲食物から津液を分離し、脾の働きでこれを肺に送り、肺は胃から送られてきた津液を全身に散布させる働きがあります。腎は、全身に送られた津液を管理し不要なものを膀胱に貯めて尿として排出します。

これらの働きのバランスや不調をきたすと体の中に要らない津液が溢れてむくみが出てきます。むくみがある方は、これら臓腑のバランスが崩れているので鍼や灸で不調な臓府に刺激与えバランスを整えることでむくみが解消できます。

主に使用するツボ

腎兪
第二、第三棘突起の間で指⒈5分外側のツボです。むくみ、腰部痛、めまい、耳鳴りなど効果的です。

陰陵泉
膝の下、内側の骨が大きく曲がって細くなった所のツボです。むくみ、お腹の冷え、消化不良にも効果的です。

豊隆
脛(スネ)の少し外側で膝と足首の中間あたりのツボです。むくみ、頭痛、胃痛や胃もたれにも効果的です。

足三里
膝の皿の下、靭帯の外側にある窪みから指4本分下のツボです。足のむくみや疲れや胃腸の疲れ、体の冷えにも効果的です。

三陰交
足の内くるぶしから指4本分上の骨の内側のツボです。むくみ、足の冷え、婦人科系疾患(生理痛、更年期障害など)にも効果的です。

水分
お臍から指2本分上のツボです。胃炎、腹痛、足だけでなく体全体のむくみにも効果的です。

日常生活で気をつける事

同じ姿勢でいることを避ける
デスクワーク時での座り過ぎや長時間立っているなどの「同じ姿勢で長時間」が、むくみを起こす大きな原因になります。こまめに屈伸運動など足の血流を良くするよう意識して下さい。また日常生活でストレッチや軽めの運動など適度に身体を動かすことで十分なむくみ予防なります。ぜひ「身体を動かす」ということも意識してみましょう。

睡眠をとること=腎臓の回復をはかる
臓は、体内の老廃物を処理し「尿」として排出する大切な臓器です。睡眠を取り腎臓を休ませることでむくみの予防・解消に繋がります。睡眠時、循環血液量が増大し腎臓への血流量も増え体の余分な水分が尿として膀胱に溜められ排泄することにより、むくみが解消されていきます。しっかりと睡眠をとることが重要なことがわかります。逆に睡眠を削った不規則な生活はむくみを悪化する事があるので気をつけましょう。

体を冷やさない
冷えはむくみの大敵です。しっかり衣類などで調節していきましょう。また体を湯船などでしっかり温めたり、お灸を取り入れ体を温めていきましょう。

過剰な水分摂取を避ける
冷たい飲み物は必要以上に取り過ぎる事があるので、温かい飲み物をゆっくりと飲むよう心がけましょう。

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