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逆子でお悩みの方へ
気になる事はなんでもご相談ください
逆子治療
逆子治療に関して、治療の前に逆子体操をしていただきます。少し緩めの服装で来院ください。
まず、治療の前に御手洗いに行っていただき、排尿を済ませていただきます。治療室に入り、腹帯・ガードルを外します。
ベッドの上に腹ばいになり、胸と膝を付け、腰を高く上げて図のような姿勢をとります。お腹の胎児を骨盤からお腹の方へ浮かせ、動きやすくすることを目標としております。治療の前後1分程度毎回やっていただきます。
注意:出血・腹痛・頻繁にお腹が張る場合は治療ができません。ご了承ください。
逆子のお灸
妊娠中期では胎児の位置が不安定なこともあり、約半数近くにみられる逆子(骨盤位)ですが、出産が近づくにつれて多くは正常な胎位に戻ります。
しかし、なかなか直らない人も多く、3~5%ほどが逆子のまま妊娠末期を迎えています。逆子は難産の原因のひとつであり、分娩困難な時には帝王切開が行われることになります。
東洋医学では「胎位不正」と呼ばれ、古くから主にお灸を用いて治してきました。基本となる治療穴は至陰と三陰交の二箇所があります。至陰は足の小指の爪の外側、三陰交はふくらはぎの内側、内果の上三寸ほどにあるツボです。
妊婦さんの身体の状態によって数箇所鍼を使ったり、膝下のマッサージを加えることもあります。
灸治療の時期は子宮腔の形態が変化していく6カ月から8カ月(およそ24週から34週)にかけてが効果的です。それを過ぎると改善率はかなり低下してしまいます。
なぜ足の灸で逆子が治るのか、明確な答えはありません。
しかし、施術後に下肢全体の皮膚温が上昇することから、循環改善作用が骨盤内の血流にも作用するのではないかといわれています。実際、逆子のお灸を受けると、身体や下肢が温まる感じがしてきます。また施灸後はいつもより胎動の度合いや回数が増える傾向があります。
灸治療によって、ごくまれに体質やその時の皮膚の状態によっては直径2mmほどの水泡ができることもありますが、これは数日間で目立たなくなります。それ以外には大きな副作用もないので、逆子治療の第一選択として試されてはいかがでしょうか。
また逆子の灸は別名「安産の灸」ともいわれ、陣痛微弱の改善にも効果があるといわれています。ご不明な点、気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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