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便秘でお悩みの方へ(鍼灸編)
滞りを解消し、スムーズな毎日へ
便秘とは

便秘は排便時にいつも以上に力み、お腹の不快感、張る感じ、腹痛などの日常生活に支障を来す症状をいいます。
症状には個人差があり、1,2日出なくても不快感が無ければ便秘とはいえません。
ただの便秘かなと思ったら以下の分類を参考にご相談ください。
原因・種類
- 機能性便秘:腸の動きが乱れ、普段よりも便を送り出せていないタイプ
- ・一過性単純性:一時的な排便抑制や職場などの環境変化、偏食、小食、ストレスによるもの。
・習慣性:習慣的に便意を抑えているか、下剤、浣腸を乱用することで排便反射が弱まったもの。
・弛緩性:大腸の運動と緊張の低下により腸の内容物が動きづらく、便の水分が減り硬くなる。ご年配の方、産後の方に多い。
・けいれん性:過敏性腸症候群の方に多く、腸がけいれんすることで通り道が狭くなり、便の移動が遅れて水分不足で硬くなるもの。 - 器質性便秘:がんや手術後の癒着、炎症(潰瘍性大腸炎など)が邪魔をして、スムーズに腸を通らないタイプ
施術方針
問診
食事や睡眠といった日常生活の状況をお聞きしながら、いつから、便がどのような性状かを確認し、お腹中心の施術(仰向けのみ)にするか、全身の施術(仰向けとうつ伏せの両方)にするか判断します。

施術の流れ(一例)
- 仰向けのまま、おへそ周囲や手足に施術します。
これらの部位に施術することで、本来の大腸の動きに戻りやすくなり、便をスムーズに体外に出せるようになります。お腹が冷えやすい方は暖かいお灸を受けて頂くのをおすすめします。 - 過敏性腸症候群や自律神経の乱れを医療機関でご指摘された方は、うつ伏せで腰の周辺にも施術します。
頻度
最初は2,3日に1回。生活習慣が改善できるようになってきたら、月に1回など施術間隔をあけていきます。
生活習慣を正しくしていくのが、改善・予防の近道です。ご自身で改善できるようになるまで施術を通してサポートいたします。
便秘に効くツボ
セルフケアとして、以下のツボの周りをホッカイロで温める、”の”の字を書くように手のひらでさするをしてみてください。
- 天枢(てんすう)
- おへそから左右に指2,3本分のところ。
- 大巨(だいこ)
- 天枢から下へ指2,3本分のところ。

