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足関節捻挫でお悩みの方へ
もう繰り返さない、捻挫しにくい足首へ
1.足関節捻挫

足首の関節が正常な可動域を超えて捻られることにより起こる軟部組織の損傷で、腫れや痛み、場合によっては皮下出血などの症状が見られます。
スポーツや日常生活の中で起こる一般的なケガであるゆえに我慢や放置してしまいがちですが、正しい処置を行わなかった場合痛みの長期化、関節の不安定化、関節可動域の制限などを引き起こす場合があります。
自己判断せずに一度適切な処置を受けましょう。
重症度分類
靭帯の損傷程度により重症度は分類されています。軽症だから軽視してよいというわけではなく、固定期間、回復の予測として使用しています。
- ・Ⅰ度損傷:靭帯が伸びてしまい損傷している状態(2~3週間)
- ・Ⅱ度損傷:靭帯の一部が切れてしまった状態(4~6週間)
- ・Ⅲ度損傷:靭帯が完全に断裂してしまった状態(8~12週間)
※期間はあくまで目安です。
応急処置
足関節をひねった場合、患部の腫れ、痛みを抑えるため「RICE処置」を行ってください。
- Rest(安静)
患部の安静を保ち、損傷の憎悪を防ぎます。無理に動かすと痛みや腫れの悪化に繋がりますので、慌てず対処しましょう。 - Ice(冷却)
炎症の拡大を防ぎ、痛みを抑制します。15分程の冷却が目安となり、それ以上は凍傷のリスクがあるため注意してください。 - Compression(圧迫)
包帯、テーピング等で圧迫し、腫れを抑制します。圧迫が強すぎると血流が阻害されるため、あまり強く巻きすぎないよう注意が必要です。 - Elevation(拳上)
患部を高い位置に保ち、血液や体液の抑留を防ぎます。横になりクッションなどを使用し、高い位置を保つようにしましょう。
後のスムーズな回復の為、受傷直後は特にこの「RICE処置」が大切です。
当院での施術
当院では急性症状の処置後、早期の徒手療法・運動療法・物理療法を行い、運動能力の低下を防ぎ、日常生活、競技復帰に影響が残らない状態を目指します。
- 問診・視診・触診
まずはお話を伺い、負傷状況、患部状態を確認します。
損傷状態や環境により適切な処置を変えて対応いたします。 - 固定・処置
場合により患部のアイシングを行い、副子・包帯・テーピングによる固定を行います。
腫れの軽減、患部の安静を目的とし、安静期間を設けます。 - 徒手療法・運動療法・物理療法
組織の回復に伴い出現する組織の不整(軟部組織の変性や筋力、関節可動域の低下)を防ぎます。
- ・徒手療法
- 筋肉や靭帯、関節にアプローチをかけ、痛みの軽減、関節可動域の改善を目指していきます。
- ・運動療法
- 患部状態を確認しつつ適切な運動を行っていきます。
適切な運動療法は靭帯の回復を助け、関節可動域制限の防止、筋力低下の予防となり、競技復帰や日常生活動作の改善を助けます。 - ・物理療法
- 足関節周辺の深部筋肉に電気刺激を与え、血行不良の改善や痛みの緩和、組織の代謝を促します。

