今夏の熱中症対策

皆さんこんにちは。
今年は大変な年になりましたが、もうすぐ8月ですね。暑い夏がやってきます。

マスクの着用や外出を控えるなどコロナ対策をする事により、例年よりもいっそう熱中症予防が必要になります。
厚生労働省が発表している新しい生活様式における熱中症予防行動のポイントを見てみましょう。
(1) マスクの着用について
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

マスクを付けた熱中症のイラスト(男の子)

(2) エアコンの使用について
熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。
(3) 涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。

(4) 日頃の健康管理について
「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

マスク着用により、呼吸が浅くなり肺が広がらず胸回りや、肩周り、背中などの筋肉が伸び縮みしづらくなり肩こり、ぎっくり腰、寝違え、頭痛などの症状が増えています。慢性化しないうちに早めの治療が大切です。
芝浦治療院は医療機関として8月も日曜日以外は診療しています。体の不具合が気になる際はお待ちしております。

芝浦治療院 関直喜

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芝浦治療院

TEL0354456600

平日 10時~22時

 祝日9時~19時

定休日  日曜日

 

その違いは知ってますか?

こんにちは。芝浦治療院の川名です。

最近またコロナウィルス感染者が増えてきていますが、皆さん体調はいかがですか?

不安な気持ちはあるでしょうが、引き続き感染予防対策としてマスク、手洗い、うがいやアルコール消毒をしっかりしてもう少しの間頑張っていきましょう。

ところで、皆さんが感染予防のものを買いに行ったときに、消毒やら殺菌やら除菌やら、似たような言葉を謳った商品があるかと思いますが・・・

違いってご存じですか!?

主にあるのが「消毒」「殺菌」「滅菌」「除菌」「抗菌」あたりでしょうか。

ただ、結局どれを選んだらいまいち良いかわかりませんよね。ですが実は少しずつ意味が違います。

今日はその違いについて説明させて頂きます。

 

消毒
消毒とは、菌やウィルスを死滅・除去させて害のない程度にすることです。
ただ、消毒の目的はあくまで「無毒化」で、必ずしも菌を死滅させていなくても、感染力を弱めたり、危険ではない程度まで遠ざけることも分類されます。

 

殺菌
殺菌とは、文字通り「菌やウイルスを殺す」効果のことです。
ただし、死滅させる菌の種類や量に明確な決まりはありません。
多くの菌が残ってしまっても10%でも菌が殺せていれば「殺菌」と言えます。

 

滅菌
滅菌とは、有害・無害を問わず、すべての菌を死滅・除去することです。
これは定義がはっきりとしていて、菌などの残量が100万分の1になることをもって滅菌と言われます。
電磁波や放射線、高圧や高熱をかけたりして処理するのが有名です。菌の除去率で言えば最強だといえます。

 

除菌
除菌とは菌を減らす効果のことです。
菌を殺さなくても、菌を減らせればOKで、どの程度菌を減らすかも決まりはありません。
つまり、極論水洗いで手を洗っても除菌と言えます。

抗菌
抗菌とは、菌の繁殖を抑える効果のことです。
キッチン用品やおもちゃ、お手洗いやバスルーム周りの用品でよく見かけますね。
細菌を除去したり殺したりする効果はなく、あらかじめ菌が住みにくい環境を作ってくれるのです。

 

と、色々と細かく言ってきましたが、ここまでのものをざっくりまとめると・・・

 

「消毒」:菌を無毒化する
「殺菌」:菌をある程度殺す(程度は決まっていない)
「滅菌」:菌を完全に殺す
「除菌」:菌の数を減らす
「抗菌」:菌の繁殖を防ぐ

といった具合です。

アルコールや石けんなど、商品を選ぶときの目安にしてみてください。

この事態がいつまで続くのかはまだまだ見通しが立ちませんが、気持ちを前向きに乗り越えていきましょう!!

 

また、引き続きテレワークや自主的に外出を控えている方も多くいらっしゃるかと思いますが、身体を動かさずにいると筋力の低下や柔軟性の低下が起き、急性の痛みを引き起こす可能性もあります。

感染予防対策をしっかりしつつも、適度な運動を心がけていきましょう。

マッサージやカイロ、鍼灸治療も効果的です。何かお身体で心配事があればお気軽にご相談ください。

当院は通常通り診察を行っております。感染予防対策を万全にしてスタッフ一同お待ちしております。

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クーラー病にご注意を

こんにちは!芝浦治療院の藤原です。

 

ここ数日は梅雨も中休みとなり、暑い日が続いてます

こんな時は自宅に篭ってクーラーの風に当たりながらゆっくりしていたいですよね。

冷房で涼む人のイラスト

そんな厳しい暑さの夏場はどことなーく

身体がダルい、、、

外は暑いのに身体は冷える、、、

風邪を引く、、、

 

だるい人のイラスト(男性)

 

などの症状が出てきたりしていませんか??

 

もしかしたらそれはクーラー病かもしれません!

 

夏場の救世主のクーラーも、使用方法を誤ってしまうと体調を崩すきっかけになり得ます❕

そんなクーラー病とも言われる身体に起きる不調の原因や、対処法を理解して、健康的に夏場を乗り切りましょう!

 

まずクーラー病とは何か??

 

「クーラー(冷房)病」とはクーラーの使い過ぎや、温度差の激しい場所を行き来することで自律神経がみだれ、発汗などの体温調節機能がうまく働かなくなるものです。この結果、冷えだるさ生理不順風邪を引きやすくなるなどの様々な身体の不調が引き起こされます。クーラー漬けの生活は身体に思わぬ悪影響を及ぼすのです!!!

 

ではクーラー病にならないための実際の対策は??

 

まずクーラーの設定温度は「クーラーが効いた室内と屋外の温度差が5℃以内であることが理想的」と言われています。それ以上の温度差は身体を疲労させます。具体的には「27~28」くらいに設定するがよいでしょう

また、冷たい風が肌に直接かかるのはよくありません。吹き出し口の向きを変えたり、職場などで温度や風向きが自由にならない場合は上着を羽織るなどして調節しましょう。

 

このように寒暖差が激しいとやはり身体にかかる負担というのは非常に大きいです❕

 

 

通常、前日比の寒暖差が5℃以上あるだけでも寒暖差疲労というものを起こします。

寒暖差の大きい(通常は前日比から5℃以上の変化)環境にいると、自律神経の働きにより、体内を一定の状況にしようとエネルギーを消費することになります。このエネルギー消費が大きく、疲労が蓄積した状態を寒暖差疲労といいます。

 

うちわで扇ぐ人のイラスト(女性)

 

これが1日の間に暑い外、寒い部屋を行き来しては身体にかかる負担は計り知れないです!

 

そのような時は、鍼やマッサージ治療などで血液の循環を促すことでも自律神経を整え、寒暖差疲労の予防、軽減に繋がります❕

寒暖差疲労によって乱れた自律神経や疲労を、身体をリセットするという意味でも治療をお勧めします!

 

コロナウィルス対策としてスタッフの体温管理、マスク着用、手指消毒、院内消毒・換気など引き続きしっかりと行っておりますので安心してご来院ください。

スタッフ一同元気にお待ちしております。

 

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